支援事例
不良在庫による資金繰りの悪化。銀行への返済が行えずリスケジュールを申し込む事に
■状況市場環境の変化により不良在庫が増加。資金繰りが急激に悪化。
多額の金融機関に対する返済が重くのしかかり、このままでは資金がショートしてしまう状況に。
金融機関側も不良債権化を避けたいがために再生支援協議会に相談した。 ※再生支援協議会:中小企業の事業再生に向けた取り組みを支援する
「国の公的支援機関」事業再生支援の専門家が、
中小企業経営者からの相談を無料で受ける事が可能な制度
■サービス
・経営改善計画書の策定
商流図の作成
商品分析
売上計画の策定
コスト削減計画の策定
10か年の中期経営計画策定
損益計算書、貸借対照表、キャッシュフロー計算書
保全表の策定
・債権者集会でのリスケジュール申込
■成果
経営改善計画書を策定し債権者集会を実施し、無事に長期でのリスケジュール(返済猶予の決定)の合意が取れた。
当面は元本の返済が猶予され、利息のみの支払となった事で逼迫していたキャッシュフローに余裕が生まれた。
※リスケジュールの5年間には見事に再建を果たし、不良在庫は解消され、
金融機関から新たに新規調達が行えるほど財務体質が改善した。