■当初抱えていた悩み

①管理部門のコストが人件費のみで月額80万円以上と肥大化していた。
②社内の人間から会計及び給与等の経営数値を切り離し、機密性を高めたい。

■取引先情報

業種:飲食業
売上規模:約1億5千万円(3店舗)
社員数:約20名
エリア:東京都

■弊社のサービス・ソリューション

<課題の背景>
管理部門では、高年齢の社員とアルバイトのみで、月額80万円以上の人件費がかかっていた。
また、当該社員は経理・総務業務の十分な知識・経験を有しておらず、社長は漠然とした不満を抱えていた。
合わせて、会社の会計及び給与等の経営数値を社内に知られる事に対して、大きな抵抗があった。

<サービス・ソリューション>
現状把握のためヒアリングを実施した所、間接業務に対する非効率性が散見された。
またこれまでは、年に一度の決算報告のみでの会計数値にて意思決定を行っていたため、フレキシブルな経営判断に欠けるという潜在的な課題を抱えていた。
そこで、これまで複数人で従事していた経理・総務業務を弊社で引き受け、また、新たに月次の経営会議を開催する事を提案した。
経営会議では、財務分析・店舗別の収支分析を行い、よりリアルタイムに現状把握を行い、新たな経営課題の抽出を助けると共に、事業計画の策定や資金調達まで幅広いサービスを提供した。

<成果>
当初の管理部門のコスト(人件費)80万円/月は35万円/月まで50%超の削減に成功した。
経理部・総務部をアウトソーシングした事で、固定的に発生していた人件費を、いつでも経営陣がコントロール出来る体制へ移行する事が出来た。
また、経理作業及び給与計算手続を社内から切り離す事に成功。
従来の管理部人員については、人員不足であった店舗への配置替えを行ったことで、より売上の獲得を目指す体制が整った。