株式会社アール・ハープ

支援事例

まさか?!経理担当者が決算期限1か月前に突然退職!!

■当初抱えていた悩み

①社内で唯一の経理が税務申告書提出の1か月前に体調不良により急遽退職してしまった。
②突然の退職により、採用が間に合わない。

■取引先情報

業種:建設業
売上規模:約10億円
社員数:約20名
エリア:神奈川県

■弊社のサービス・ソリューション

<課題の背景>
本件では、経理担当者の突然の退職であったため引継ぎ期間も無い事態に陥っていた。
また、1名の経理担当者のみで属人的に会計処理を行っていたため、経理担当者以外で社内に会計が分かる人材はおらず、採用を急ごうにも「残り1ヶ月で会計処理を全て理解し、かつ未入力分についての処理を一人で行う」といった要件を実現する事は現実的ではなかった。

<サービス・ソリューション>
そのため、弊社では3名のマンパワーを投入し、急ピッチで2期分の経理担当者が作成していた会計処理の内容精査を行うと共に、経営者及び顧問税理士からのヒアリングを基にビジネスモデル全般を認識し、あるべき会計処理を導き出した。
また、決算申告後の採用期間中は月次の経理サポート業務を行い、より効果的・効率的な業務フローを構築。合わせて、後任者への円滑な引継ぎを可能とする業務マニュアルを作成した。

<成果>
その結果、税務申告書の提出を期日内に無事終える事のみならず、より経営判断に資する情報が正しく反映される決算書の作成に成功した。
更に「業務マニュアルの作成」及び「引継ぎ後の後任者に対する指導・相談対応」により、安心して業務に従事出来る環境が整えた。